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ステロイドの副作用について(1)

ステロイドの副作用

ステロイドは脂溶性であり、レセプターが全身の細胞にくまなく存在するために広範囲の組織に速やかに分布し、作用します。細胞のミトコンドリアに作用します。

(1)感染症

ステロイド大量投与の場合、真菌、カリニ肺炎、サイトメガロウイルス感染、結核などに注意しなければいけません。これらは、エイズの患者さんが罹る感染症と同じです。

(2)骨粗しょう症

ステロイドでの骨粗しょう症は、海綿骨含量の多い椎骨・肋骨で強く認められます(腰椎・胸椎の圧迫骨折が多い)。プレドニン7.5mg/1日以上を6ヶ月以上の投与で骨折の頻度が上昇するといわれています。

(3)糖尿病

肝臓で糖新生といって糖の産生が高まります。また末梢組織でのインスリン抵抗性を高めます。

(4)消化性潰瘍

プロスタグランジンI2の胃粘膜血流増加作用を障害するため粘膜が壊死、萎縮します。

(5)動脈硬化

(6)副腎不全

ステロイドを急激に中止した場合や外傷・感染などのストレス時におこります。長期間のステロイド薬治療は、脳下垂体・副腎系を抑制してしまいます。ステロイド減量後、回復には9ヶ月以上を要します。

(7)無菌性骨壊死

大腿骨頭、上腕骨頭、距骨に比較的早期に起こります。

(8)精神症状

気分の変調(定期的なうつ症状)
●イライラ
●不眠
●不穏

(9)その他

中心性肥満、満月様顔貌

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