現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、関節リウマチの症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。
関節リウマチの標準治療(4)
関節リウマチ・膠原病の治療で使用する生物学的製剤について
- ●インフリキシマブ(レミケード点滴静注用100)
- ●エタネルセプト(エンブレル皮下注用25mg)
- <副作用>
体重1kg当たり3mgを1回の投与量とし点滴静注します。初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行います。本剤は、メトトレキサート製剤による治療に併用して用います。3回目以降は2ヶ月おきに点滴します。
効果がみられた場合、いい状態を維持するためにその後2ヶ月ごとに治療を継続する場合が多いですが、患者さんによって状況が違う場合もあるので、主治医の先生と相談してください。
2ヶ月毎に投与した場合にいつ中止するかは、現時点で一定の見解は得られていません。数年間継続する場合もあります。医師が患者さんの症状などを考慮し中止する時期を検討します。もちろん、副作用が出れば中止です。最終的には主治医が決定しますので、細かいことは主治医の先生と相談してください。
一日一回エタネルセプト10~25mgを関節リウマチ・膠原病の患者さんの皮下(大腿部、上腕部など)に注射します。週に2回行います。
最低1ヶ月様子を見て、副作用が認められず効果があるようであれば、自宅での自己注射に移行します。 (その場合でも2週間に1度は受診します) いつ中止するかは現時点では一定の見解は得られていません。
○注射部位のアレルギー反応、感染症、間質性肺炎
○感染症ー肺炎、敗血症、真菌症、結核
○骨髄抑制
○脱髄性疾患ー多発性硬化症
○全身性エリテマトーデス(SLE)と類似した症状
★ 自己負担額
3割負担の方で、注射1回あたり約4500円となります。単純に計算すると1年間で約48万円となります。ちなみにレミケードは、1年目は約54万円、2年目以降は約40万円となります
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