現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、関節リウマチの症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。
関節リウマチ医学最新ニュース(31)
関節リウマチ、膠原病で使用される鎮痛剤バイオックス
関節リウマチ、膠原病などの慢性炎症で使用されるアスピリンや非ステロイド系の鎮痛薬には消化管潰瘍という重篤な副作用が問題となっていました。そこで米国大手製薬会社のメルクは『バイオックス』という消化管潰瘍の副作用がでない薬を発売しましたが、その副作用(心筋梗塞)で死亡した事件が裁判となっていました。昨年、その判決が出て、製薬会社の全面敗訴が決まりました。
この事件をきっかけに米国で医薬品の承認に至る科学的根拠となる臨床実験や論文の問題を詳細に調べて報告されました(JAMA 2008; 299:1800-1812.)。
抗うつ薬ではすでに多くの問題が指摘されていましたが、関節リウマチや膠原病などの慢性炎症で使用される医薬品でも同じ構造が指摘されています。
その構造を要約すると
●多くの論文が製薬会社スポンサーまたは第三者の医学出版系のゴーストライターによって書かれており、学識経験者(医師、研究者)の名を使って出されている。
●医薬品による副作用や死亡率は、論文などに公表されたデータと製薬会社内の本当の実験データとは食い違う(公表されたデータは副作用が少なく報告されている)。
●医学論文や学会に公表されるデータに関して、都合の悪い副作用のデータは見かけ上、低くなるような統計処理が行われるのが通常である。
●製薬会社との利害関係(資金提供)に言及している論文は半数に満たない。
というものです。
私たち日本の医師は、こういった経緯でねつ造されたデータとも知らずに、製薬会社やその手先である大学教授の勧めに唯唯諾諾として大量の医薬品を使用しているという現状があるのです。近代社会の末路とはこんなものかも知れません。
- 関節リウマチの進行を早期に止めたい方
- 関節リウマチで10年以上悩んでいる方
- つらい副作用のない自然な治療を希望される方
- 関節リウマチと診断され治療に不安を感じている方
- 関節リウマチを真剣に根本的に治したい方
以上のどれかに該当される方は今すぐ左上バナー又は下記よりご応募下さい



