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現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、関節リウマチの症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。

関節リウマチ医学最新ニュース(24)

小児のリウマチ性疾患:若年性特発性関節炎の診断―X線所見,血液マーカーで新知見(第22回日本臨床リウマチ学会)

小児のリウマチ性疾患として,最も高頻度に認められる若年性特発性関節炎(JIA)です。国際リウマチ学会(ILAR)の基準では,16歳未満で発症し,原因不明の関節炎が6週間以上続くものと定義され,7つの病型に分けられています。全身型と関節型に大別されますが,それぞれ経過や治療法が異なります。

小児のリウマチ性疾患(若年性特発性関節炎)の診断は基本的に臨床症状に基づいて実施されています。補助的にリウマチ因子(RF),抗核抗体といった限られた血清学的マーカーが用いられています。

今回は以下の血清学的マーカーが有用かどうかが報告されました。

抗CCP(cyclic citrullinated peptide)抗体:関節型で有用

MMP(matrix metallo-proteinase)-3:活動評価に有用

COMP(cartilage oligomeric matrix protein):活動評価に有用

HO(heme oxygenase)-1:全身型で有用

またレントゲン所見では、

全身型若年性特発性関節炎では全身で著明な骨粗鬆と骨端不整像が,多関節型若年性特発性関節炎では軟骨・関節破壊所見が特徴でした。

ニュース目次

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