現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、関節リウマチの症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。
リウマチ治療の注意点(1)
抗リウマチ薬、抗サイトカイン(生物学的製剤)は感染症、発ガン性がある
抗リウマチ薬で第一選択は、抗ガン剤でもあるメトトレキセートという免疫抑制剤です。嘔心・嘔吐や感染症以外にも間質性肺炎や強い肝臓の障害といった副作用があります(免疫力を抑制するのですから当然です)。免疫力にかかわるTNFという免疫物質を抑えるものが生物学的製剤といわれるものです。
日本ではインフリキシマブとう薬が認可されていますが副作用として感染症やガンになる確率が高まります。悪性リンパ腫などのガンになる確率は約3倍になると2006年の米国医師会雑誌に発表されています。インフリキシマブは結核の発症リスクが7倍に高まります。
また、リフルミド(商品名アラバ)という抗リウマチ薬は、イレッサなどの抗ガン剤で社会的な問題となっている「間質性肺炎」を引き起こします。
リウマチ鎮痛薬で心筋梗塞
関節リウマチの痛み止めに使われる「cox2阻害剤」は、一般の鎮痛剤服用より、心筋梗塞や脳梗塞を約4倍起こすことが米国で発表されています。
一般の鎮痛剤の長期服用により、胃に穴があいて死亡する例があとを絶ちません。そのため、通常の鎮痛剤より胃腸障害が少ない「cox2阻害剤」を個人輸入するリウマチ患者さんも多いのですが、大変危険です。
ステロイド治療は安易な治療
病院に行くと、リウマチの患者さんのみならず、あらゆる難病に対して安易なステロイド療法がなされています。というのもステロイドや抗炎症薬を投与すると痛みが一時的に改善するからです。
しかし、病院で出されるプレドニンなどのステロイドを長期内服しているととんでもないことが起きます。
そのほんの一例をあげましょう。
- 顔が腫れ、お腹がでっぱる(全身のむくみ)
- 風邪をひきやすくなる(免疫力低下)
- 骨折しやすくなる、子供の成長が抑えられる(骨祖しょう症)
- 吐血・下血する、胃腸の調子が悪くなる(消化器潰瘍)
- うつ症状、物忘れや痴呆症状、精神症状が出る(脳神経細胞のダメージ)
こういった症状の出ている人はただちにステロイドの量を減らしていかなければなりません。
どうしてステロイドで重い副作用がでるの?
ステロイドホルモンはヒトで36種類以上あります。副腎や性腺という部位で作られます(ステロイドのほか900種類以上のホルモンを生産している)。西洋医学で使用するステロイドは、合成ステロイドホルモンといいますが、ステロイド療法は数十種類あるステロイドのうち合成された一種類を内服か注射するものです。
このたった一種類の合成ステロイドを投与すると、私たちの副腎と性腺組織が萎縮し、他の数十種類あるステロイドや900種類のホルモンの合成が無茶苦茶に破壊しつくされます。そのおかげで、全身の細胞がやられます。特に細胞のミトコンドリアという器官がやられますので、全身が荒廃します。
それで患者さんはステロイドホルモンに対して禁断症状が起きてしまいます。こうなれば、合成ステロイドとともに討ち死にです
副作用の強い医薬品以外の治療はないの?
有効な治療があります。
関節リウマチの最大の問題点は関節での炎症がどんどん拡大していくことです。最後には関節が変形してしまいます。もちろん非常に強い痛みを伴います。問題は炎症の際に、細胞の周りのコラーゲンを溶かして拡がることです。このコラーゲン溶解を抑えれば、関節リウマチは押さえ込めます。
アメリカのラス研究所で、自然のアミノ酸やビタミンを使って、コラーゲン溶解をブロックする治療(コラーゲン溶解ブロック療法)が試みられています。この〈コラーゲン溶解ブロック療法〉はノーベル賞受賞者のライナス・ポーリング博士の後継者でノーベル賞候補であるラス博士の研究によって、関節リウマチなどの免疫難病に有効であることが証明されています。
自然の栄養素の配合ですので、副作用は全くありません。病院で専門医の治療をうけられている方にも安心して併用できます。コラーゲン溶解ブロック療法は副作用のない画期的な関節リウマチ治療です。
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